【やめた理由も紹介】ワンダーボックスを半年受講した感想と口コミ

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ワンダーボックスが気になっているんだけど、実際にやってみた人の肝臓が知りたいです! 効果はありましたか?

我が家では、次男(小1)の強い希望で、6カ月以上にわたってワンダーボックスを受講しました。取り組んだのは、ボードゲームやパズルが大好きな6歳の男の子。今回は、6カ月にわたってワンダーボックスをやってみた正直な感想をご紹介します。

この記事を読むとわかること
  • ワンダーボックスとは何か
  • 我が家が感じた効果
  • ワンダーボックスのメリット
  • ワンダーボックスを解約した理由
  • ワンダーボックスがおすすめの人&おすすめでない人
目次

ワンダーボックスって?

はじめに、ワンダーボックスについて簡単にご紹介します。もうご存じの方は読み飛ばしてくださいね。

ワンダーボックスは、ThinkThinkというアプリを作っている会社〈ワンダーファイ〉が出している通信教育です。通信教育と言っても、添削などはないので、「おもちゃのサブスク」という表現が、私にはよりしっくりきます。

毎月、おもちゃと少量のワークが届きます。また、アプリも毎月新しいものがリリースされます。遊び感覚で思考力や空間認知力、プログラミングスキルなどを鍛えることができます。

対象年齢は4~10歳。こどもちゃれんじは、ちょうど年中あたりからおもちゃが減ってきますが、ワンダーボックスは知的好奇心を刺激するおもちゃがまだまだ届きます。

我が家が感じた効果

ワンダーボックスを受講しようか迷っている人は、「どんな効果があるのか」が気になりますよね。

ワンダーボックスでは、以下の3つの能力が身につくとうたわれています。

ワンダーボックスで身につく3つの力
  • 思考力
  • 創造力
  • 意欲

このほかにも、我が家で効果を感じたのは、「空間認知力」と「プログラミング力」です。それぞれ説明します。

効果1:空間認知が上がった!

もともとパズルが好きな子ですが、空間認知力は、かなり磨きがかかったと感じます。夢中になって毎日取り組んでいました。

最初は簡単なものから始まり、どんどん難易度が上がっていきます。

私も図形は苦手ではありませんが、このような課題になると、もう次男にはかないません。

効果2:知らないうちにプログラミングスキルが身についていた!

先日、イベントでプログラミングを初体験したのですが、初体験とは思えないほど、上手に指示を出していました。

私はプログラミングはまったくわからないので、教えることはできません。ワンダーボックスではプログラミング学習につながるゲームがありますので、これは間違いなくワンダーボックスの効果だと思います。

ワンダーボックスのメリット

私が特に強く感じた効果はご紹介した通りですが、ワンダーボックスにはほかにもメリットがありますので、ご紹介しておきます。

おもちゃがついてくる!

ThinkThinkと比べたときに一番大きなメリットとして感じたのは、やはり「おもちゃ」がついてくることです。たとえば、運筆力や指先の器用さは、アプリでは身につきません。

ワンダーボックスでは、ひもを通すおもちゃや、指でおはじきをはじくボードゲームがおもちゃで届くので、思考力だけでなく、指先の器用さを鍛えることができます。

親子や兄弟で遊べる

アプリの中には、対戦型のゲームも入っています。また、届くおもちゃの中にも、2人で遊べるボードゲームのようなものがありました。ThinkThinkは、1人で取り組むもの。ワンダーボックスは、親子のふれあいの時間にもなるのがいいなと思います。

プログラミングやアートも学べる

ThinkThinkは、論理的思考力と空間認識力を鍛える問題が中心です。一方、ワンダーボックスはより包括的。プログラミングやアート系のゲームもあります。

ゲーム感覚で取り組める

タブレットで取り組み、ゲーム仕立てになっているので、ほぼゲームと同じ感覚で取り組めます。学校や習い事で疲れて帰ってきても、負担なく取り組むことができました。(というか、勝手に取り組んでいました)

学力よりも思考力が鍛えられる

通信教育の多くは「学力」アップを目指して設計されています。一方ワンダーボックスは、学力というよりも、「思考力」「空間認知」を鍛えてくれます。

ワンダーボックスのデメリット

続いて、ワンダーボックスのデメリットもご紹介します。

とはいっても、私は、基本的に、知育系のものに「デメリット」はないと考えています。

ワンダーボックスに限らず「やってマイナス」になることって、ほとんどありません

デメリットがあるとすれば、以下のようなものです。

  • 指導者との相性が悪く、自己肯定感を損なう
  • 指導方針や教育方針が家庭と著しく異なる
  • 習い事で忙しくなりすぎる
  • お金がかかる

ワンダーボックスは通信教育ですし、子供が楽しくやっている限り、特に大きなデメリットはないと思います。あえていえば、私は価格が少し高いなと思いました(月々3700円です)。

あとは、画面の見過ぎに要注意ですね

ワンダーボックスを解約した理由

これだけメリットのあるワンダーボックスですが、我が家は先日解約しました。

我が家は、ThinkThinkアプリの延長で始めたこともあり、「ひとりでやってね」という感覚が抜けず、うまく伴走してあげられませんでした。言い訳ですが、お兄ちゃんの勉強を見るのでいっぱいいっぱいになってしまったのもあります。

親が伴走してあげられるなら、おすすめですよ

解約手続きは大変だった?

解約はマイページにログインして、すぐにできました

うちはこどもちゃれんじも、Z会も、スマイルゼミも、四谷大塚もやっていて、現在ではすべて解約していますが、「ワンダーボックス」はいちばん手続きが簡単でした。

とても良心的だと思います

ワンダーボックスをおすすめできない人

どんな教材にも言えることですが、ワンダーボックスにも向き不向きがあると思います。

私の経験から、以下のようなニーズがある方には、ワンダーボックスをおすすめできないと思います。

  • 学力を伸ばすことが目的
  • 親のサポートなしで学習してほしい

学力を伸ばすのであれば、塾や通信教育が目的達成の近道です

以下の記事では、IQが高めの子におすすめの通信教育を、投票結果をもとにご紹介しています。そんな方は、以下の記事を参考にしてみてください。

ワンダーボックスをおすすめできる人

続いて、ワンダーボックスをおすすめできる方は以下のような方です。

  • 「学力」よりも「思考力」「空間認知」「地頭を鍛える」ことを重視したい
  • 子供が楽しめることが大事だと思っている
  • 幼稚園児~小学校低学年

もっともおすすめしたいのは、「今から塾に通ったり、がっつり勉強をさせたりするのは、なんか違うんだよね……」という幼児~小学校低学年の方。

通常の通信教育とは内容がまったく異なりますので、塾や通信教育に追加で受講をしたいという方にもおすすめできます。

詳しい料金や、内容は、ワンダーボックスの公式サイトから確認できます。我が家はいきなり本コースに申し込みましたが、資料請求をすれば、無料でアプリとワークが体験できます。

>>ワンダーボックスの公式サイトはこちら

我が家の場合、弟がメインのユーザーですが、お兄ちゃんも一緒に使うことがあります。特に展開図や断面図の感覚をつかむのに最適です。中学受験の準備にもいいと思います。

まとめ:ワンダーボックスを半年受講した感想(口コミ)

今回は、ワンダーボックスに取り組んだ感想をご紹介しました。

ワンダーボックスに興味を持つ子は、知的好奇心が強く、パズルやボードゲームが好きな子が多い印象です。以下の記事では、知的好奇心の高い子供におすすめの「ちょっとマニアックな」プレゼントをご紹介しています。

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