ギフテッドの習い事探し【スポーツ編】

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保護者

ギフテッドにおすすめの習い事ってあるの?

本人の気持ちが一番大切ですが、多少の向き不向きはあるかもしれません

今日は、スポーツ系の習い事についてご紹介していきます。お子さんの習い事探しの参考にしてくださいね。
※本記事は、特定のスポーツをおすすめするものではありません。

目次

ギフテッドと運動神経

前提として、ギフテッドは運動ができるとはかぎりません。

どちらかというと運動が苦手な子が多いと言われていますが、中には運動神経がずば抜けて良い子もいて、個人差がとても大きいようです。

スポーツ系の習い事の選び方

本人の希望

習い事選びで一番大切なことは、本人の希望です。もし、本人がやりたいことがあれば、ぜひそれを優先してあげましょう。

得意な分野=得意をどんどん伸ばせる!

苦手な分野=本人が苦痛と感じることなく、苦手を支援できる!

好きであれば、得意でも苦手でも、大きなメリットを得られます。

そうは言っても、競技の性質によって、向き不向きがありそうなのも、また事実。子どもがとくに何も興味を持っていない場合は、親が少しだけ誘導してあげてもよいかもしれません。

距離と時間

学校だけで、くたくただよ

電車はつかれちゃう

「学校が合わなくて、帰宅時にぐったりしている」「過敏さがあり、電車移動が負担になる」という場合、自宅からのアクセスもポイントです。

親の負担も考えるなら、徒歩や自転車で通える範囲がベストです。

また、習い事の「開始時間」にも注目してみましょう。自宅に帰ってきてすぐは、出かける気持ちになれないこともあります。そんなときは、玄関先でランドセルを預かって、自宅に帰らないで習い事に直行することで、本人の負担も減るかもしれません。

お休みの日の午前中なら、体力もあり、比較的取り組みやすいかもしれません。

次の章からは、各スポーツの特徴と相性を紹介していきます!

ラグビー・サッカー・バスケットボール・アメフト

ぜんぜん違うスポーツですが、共通のポイントがいくつかあるので、ひとつにまとめました。サッカー、ラグビー、アメフト、バスケットボールに共通するポイントは、下記のとおりです。

  • チームスポーツである
  • 運動量が多い(フィールドを走り回る)
  • ボールを扱う
  • 体がぶつかり合う

上記はすべてコンタクト・スポーツのため、傷みに弱い子、身体がぶつかり合うのが苦手な子には、少し辛いスポーツです。体がぶつかり合うのが苦手だけれど、上記のスポーツをやりたい場合は、タグラグビーやフラグフットボールだと、負担が減ります。

また、ルールにこだわりがある子にとっては、反則の境界線があいまいなものは苦しいことが予想されます。特にサッカーは、激しいぶつかり合いや引っ張り合いも、ファウルかどうかあいまいなため、試合でストレスを貯めてしまうかもしれません。

また、チームスポーツであるゆえに、作戦会議で多数派の意見に従わないといけなかったり、コーチの指示が絶対だったりするなど、苦しい場面もあるでしょう。

上記のように、サッカーやラグビーは、苦手な部分が目立ってきやすいスポーツだと言えます。しかし、本人が楽しくできるのであれば、挑戦することで、苦手克服に役立ちます。他人と意見をすり合わせる、ときには納得できなくても指示に従うなど、柔軟性が身につくでしょう。

野球

野球がサッカーやラグビーと違う点は、かならず打席が回ってくることです。そのため、サッカーやラグビーと比較して、積極性がなくても挑戦しやすいスポーツだと言えます。また、身体がぶつかり合うことも、ほぼありません

足が速ければもちろん強みになりますが、サッカーよりも足の速さの重要度は低いです。

野球ではボールを投げる経験を積みますので、ドッヂボールなどで、勢いのあるボールを投げられるようになります。小学校で活躍できるシーンが増え、自信につながるかもしれません。

ちなみに、「打順が回ってくるまで待つ」「ボールが飛んでくるまで待つ」など待ち時間が多いため、サッカーほどの運動量は見込めません。

野球で注意しておきたいのは、「坊主」「全力疾走」など、あらゆるスポーツの中で最も前近代的な要素が残っている、ということです。小学校では楽しく取り組めても、中学・高校となるにしたがって、理不尽に思うことが増えてくるかもしれません。苦痛になる可能性もありますし、苦手克服に役立つ可能性もあります。

テニス・卓球

テニスと卓球は、個人スポーツです。個人スポーツのメリットは、下手なら下手なりに試合にも出られること、そして、自分の納得がいく戦略をとりやすいことです

野球やサッカーは、「4月生まれ」が有利なスポーツです。4月生まれは、同学年集団の中で体が大きく、発達も進んでいるため、試合に起用されやすく、経験を積みやすいと言われています。

一方、テニスや卓球は個人スポーツなので、身体の大きさや、技術に関わらず、試合に出ることができます。

小学校でテニスをすることはあまりなさそうですが、中学・高校・大学では学校内でも活躍できるシーンが出てきます。

また、試合中は監督であっても選手に指示を出せません。そのため、自分の頭で考えながら試合を進める必要があります。勝っても負けても、自分の責任として受けとめる必要があります。

テニスや卓球は、チームスポーツと比較すると、前近代的な要素は少なく感じられます。無言の圧力で坊主をしいられることもないでしょう。全体として、ギフテッドやその傾向のあるお子さんに向いているスポーツだと思います。

水泳

水泳そのものは個人競技なので、取り組みやすいと言えます。

ただ、スイミングスクールは、感覚過敏のあるお子さんには、苦労も多いかもしれません。先生の声が大きくなりがちなうえに、屋内で声が響きますし、塩素の匂いもあります。

また、進級制度との相性は見逃せないポイントです。「自分より小さい子」「あとから習い始めた子」が先に進級していった場合に、本人が耐えられるかどうか、気を配ってあげるとよいですね。

ただし、進級制度があるのは最初だけで、泳法をマスターすれば、その後は、あまり他者に影響されません。自己タイムを更新していくというストイックな側面もあります。

水泳をやらせたいけど、進級制度が心配という場合には、個人レッスンという手もありますよ。

体操

体操は個人競技です。一方で、運動神経がもっともモノを言いそうなスポーツだと感じます。

もし粗大運動が苦手な場合は、個人レッスンや、発達凸凹への理解がある教室を選びましょう。ギフテッドは発達障害ではありませんが、発達性協調運動障害(DCD)の傾向が見受けられることもありますので、発達障害に理解のある教室だと心強いです

小学校の体育では、跳び箱、マット運動、鉄棒、縄跳びなど、体操系の内容をする機会がとても多いです。特に、跳び箱や鉄棒は、ひとりひとり前で取り組むため、「できない」ことが目立ちやすいです。

体育に苦手意識を持たせたくない場合、体操教室は有効です

空手・合気道・テコンドー・少林寺拳法

武道系の種目です。すべて個人スポーツです。

同じ個人スポーツでも、テニスは試合相手が必要ですし、体操では器具が必要です。武道は、型のみならば自宅でひとりでも取り組むことができます。

武道は体だけでなく、心も重視するのが特徴です。そのため、指導者の方針と、保護者やお子さんの価値観が一致しているかをしっかりと確認しましょう。

なお、合気道は戦いません。戦うのが好きな子には、空手やテコンドー、戦うのがきらいな子には、合気道や空手(型のみ)など、選択にも幅があります。

ダンス・バレエ

ダンスはスポーツでありながら、音楽と自己表現の要素があるので、他のスポーツが合わなかった子も、楽しめる可能性があります

音楽に合わせて体を動かすので、リズム感が身につきます。また、チームスポーツでありながら、基本的には勝ち負けがないのも特徴です(ただし、主役争いやセンター争いはあります)。

友だちと一緒にスポーツをしたいけれど、自分のせいでチームが負けてしまうのが苦しい、という場合には、ダンスやバレエがおすすめです。

ダンスを習う場合、基本的にはチームで力を合わせて踊りますが、練習は1人でもしやすいです。

劇やミュージカルが好きなお子さんの場合、劇団やミュージカルスクールでも、ダンスやバレエを習いますよ。

ヨガ

ヨガは個人スポーツで、勝ち負けもありません。

子どもの習い事としてはマイナーですが、アメリカでは、マインドフルネスの観点から、授業に取り入れている学校もあります。

こちらの記事では、ヨガを取り入れた学校における、以下の効果が報告されています。

  • 感情をコントロールする力がついた
  • 成績が上がった
  • 不安や緊張が減った
  • レジリエンスが上がった
  • 問題行動が減った
  • 体が健康になった

アプリや動画などもたくさんあるので、やろうと思ったその日に、家で試すことができますね。また、母子分離不安が強い子供の場合、親子で習うことができるのも、他のスポーツにはない強みです。

平日の昼間に行える習い事はほとんどありませんが、ヨガであれば大人のクラスに参加することができますね

気軽にたくさん体験して、我が子に合うものを見つけよう!

たくさんご紹介しましたが、本記事は、ギフテッド児に特定の習い事をおすすめする目的で書いたわけではありません。それぞれのスポーツの特性をご紹介することによって、習い事を選ぶときの判断材料になることを目的としています。

私自身はスポーツが苦手なので、子供にはスポーツができるようになってもらいたいという思いが強くありました。

そのため、スイミング、テコンドー、体操、野球、サッカー、ラグビー、テニスとたくさんチャレンジしました。中には、せっかく申し込んだのに3回しか行かなかったものもあります。

子どもの習い事が続かなくて悩んでいたとき、友人が私に教えてくれました。「子どもに合う習い事って、20個に1個くらいらしいよ」と。

それを聞いて、気が楽になりました。「20個に1個しかないなら仕方がない。これは合わなかったんだな」と思えたからです。同時に、合わないものをイヤイヤ続けて大変な思いをするよりも、もっと向いているものを探そうと前向きになれました。習い事探しは、そのくらい気軽でいいのかもしれません。

また、同じ習い事でも、先生との相性や、子供の年齢によっても変わってきます。競技は向いていそうだけど、環境が合っていないというときには、思い切って違うスクールに切り替えてもいいかもしれません。

こちらの記事では、スポーツ系の習い事をご紹介しました。以下の記事では、おすすめの通信教育やオンライン英会話もご紹介しています。

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