- 受け持ちのクラスにギフテッドと思われる子がいる
- 習い事の先生をしているため、多様な子に対応する方法を知りたい
- 子どもがギフテッドかもしれず、支援方法を模索中
- 公立小学校の先生と支援方法を共有したい
以上のようなお悩みのある方に、今度私も受講予定の「ギフテッド教育研修」の情報を共有できればと思い、記事を執筆しています。
先生方には、授業料半額の奨学金もあるようです
アメリカのギフテッドプログラムの手法が学べる
小学校で学校の授業が合わず、不登校になってしまった場合、「この子がいきいきと学べる場所はあるんだろうか?」と不安になると思います。
あるいは、学校の先生なら、「なんとかしてあげたいけど、クラス全体のことも考慮しないといけないので、かかりっきりになるわけにはいかないし……」「公立小学校でできる支援なんてあるのだろうか?」と思っているかもしれません。
わたしもそのひとりです
日本ギフテッド教育協会の研修は、アメリカで実際に行われているプログラムが元になっているので、このような思いを持っている方にぴったりです。
ギフテッド教育と英才教育って何が違うの?
ギフテッド教育と聞くと、「小学校から微分積分をやるのかな?」とか「宇宙の○○理論とか、大学講師を呼ぶのかな?」と思われる方もいるかもしれませんが、少なくとも、日米ギフテッド教育協会のプログラムは、そういうものではありません。
「疑問の種をまいて」「答えのない問題を」「子供たちが自分たちで試行錯誤する」というイメージが近いと思います。
公立小学校のクラスでも実践できるの?
公立小学校でも、私立小学校でも、習い事でも、おうちでも活かせます!
- ギフテッドの子を特別扱いするわけではない
- ギフテッドの子だけでなく、クラス中の子に刺激を与えることができる
- 普段使っている教科書や本がそのまま使えて、新しい教材は不要
とのことで、日本の公立学校の先生でも取り入れやすいように工夫がされています。
この研修は、実際に公立小学校の先生も受講されています!
日米ギフ協では、ギフテッドは40人クラスに2〜4人いるとしており、実はそこまで珍しいわけではありません。また、ギフテッドは発達特性なのでグラデーションがあります。
「見るからにギフテッド」という子もいれば「ちょっとその傾向があるかも」という子もいますし、「ギフテッドではないけれど、ギフテッドプログラムからいい刺激をたくさん受けられる子」もいます。
教室運営が楽になるかも
ギフテッドと思われる子がいる場合、その子は教室で大きな問題を抱えているかもしれません。
学校で不適応を起こしている場合、「もともと持っている困り感が普段よりも強く出る」と感じることがあります。
- 癇癪が増えた
- 物事のとらえ方がマイナス思考になる
- 感覚過敏が以前よりも激しくなった気がする
- 情緒が不安定になった
- 不安が強くなった
ギフテッド児は、ギフテッド教育によって、上記のような困りごとも軽快してくる可能性があるのではないかと思っています。
保護者対応の道筋も見えるようになる
日米ギフテッド教育協会のプログラムは「初級」「中級 おうちコース」「中級 先生コース」とあり、保護者も教員も一緒に学びます。
そのため、ギフテッドを持つ親御さんの悩みや困りごともわかるようになります。
正直に言って、日本ではギフテッド児を持つ親御さんは手探り状態です。そのため、判断が難しい相談もあるかもしれません。
- 一人だけ難しい問題を用意してほしい
- 勉強が簡単すぎて立ち歩いてしまうので、教材を持ち込ませてほしい
「はたしてその対応は本人のためになるのだろうか?」「クラス運営として適切なのだろうか?」と困ってしまうと思います。
そんなときに、ギフテッド教育の基礎知識があれば、親御さんの気持ちや本人の困り感に配慮しつつ、適切な指導計画を提供することができるようになります。
代表の大石さんの思いを聞いてみた!
実は私もこの講座を受講しようと思い、代表である大石さんとオンラインでお話しさせていただきました。
実は以前にもセミナーを聞いたことがあり、「ギフテッド教育って、すごく楽しいんです!ギフテッド教育でいきいきと輝く子がたくさんいる。ギフテッドかどうかにこだわりすぎず、ギフテッド教育と相性がよければぜひ試してみてほしい」という考え方にとても共感したんです。
大石さんはアメリカ在住で、お子さんがギフテッドプログラム(GATE)に在籍していらっしゃいます。現地のギフテッド教育の第一人者と一緒に、「日米ギフテッド教育協会」を運営しています。
「日本の公立学校にもギフテッド教育の考え方が浸透していってほしい」という思いで、活動を続けられています。
日米ギフテッド教育協会の支援一覧
ギフテッド支援団体である「日米ギフテッド教育協会」では、以下の4つの支援を展開しています。
- オンライン・サロン
- 動画講座
- ギフテッド教育研修
- キャンプ
ギフテッド児をサポートしたい保護者・支援者・当事者向け。
- いつでも専門家に質問できる
- 月 1 回の子供向けイベント
- トークイベント
- ギフテッドに関するコラム
自分のペースでギフテッド対応を学べる。子どもが五月雨登校などで自分の時間がとりにくい方にも。
ギフテッド教育に関する資格取得プログラム
- 初級
- 中級(おうちコース)・中級(先生コース)
中級コースでは、ギフテッド教育を子供に実践し、レポートを書き、専門家のフィードバックをもらいながら学ぶ。教員&保護者向け
子供向けの宿泊キャンプ
- 2025年は東京近郊で開催
- 似たような子どもたちと思い切り学べる
- オンラインではないリアルな体験
先生向けの授業料半額奨学金の応募締め切りは2月9日!